新型コロナ終息を願って

つばさ所長 家高澄子


私達が、今だ経験したことのない感染症、新型コロナウィルスの感染が止まりません。
日本でも、毎日毎日感染者数が発表されますが、毎日最多を更新している状況です。
日常生活は完全にストップし、会議等はすべて中止、イベント等も中止、経済の状況も、かなりきびしくなっています。

7月初めの九州豪雨では、5県合わせて76名の方が亡くなり、3名が行方不明のままです。
熊本県では今だ1411人が避難生活を送られているとのこと。
水害、土砂崩れ等長雨、豪雨による被害、物価の高騰(特に野菜)で、日常生活に多大な影響が出ています。
これは地球温暖化の影響が大きいとも言われています。
それに追い打ちをかけてコロナの感染も収まりません。
また、梅雨が明けたとたん真夏日続きで、熱中症が多発していて日本中が大変な状況となっています。

コロナにより医療従事者の方たちは、とても大変な思いをされていることと思いますが、風評被害等で家族にまで影響が出ていることを聞き、いつも頭の下がる思いです。
私たち介護職も、日々細心の注意を払い、健康管理をしっかりして仕事に励んでいることを忘れないでほしいと思います。
ヘルパーさんが風邪気味で咳が止まらない等の報告を受けると、ついコロナを疑ってしまう自分がいます。
後日PCR検査をしたら陰性だったとの報告を受けると、胸をなでおろす自分、スタッフがいます。
少しでも体調の変化がある場合、国、東京都から出されている指示に従い行動しましょう。
お陰様で当社では今のところ社員も、ご利用者様も、コロナに感染した方は出ていません。

私たちの行動も制限され、毎年当たりまえに行われていた行事はすべて中止となってしまいました。
旅行はもちろん、田舎のある方は帰省もできなくなっている状況です。
うがい、手洗い、検温はもちろん一人一人が不要不急の外出は自粛し、ソーシャルディスタンス、三密を避ける等を守って行動しましょう。

私たちの今後はどうなっていくのでしょうか。
朝の来ない夜はないという言葉がありますが、それを信じモチベーションを上げ、日々の生活が通常に戻ることを願いつつ、お客様の生活を支える仕事に誇りと自信をもって、この窮地を乗り切っていきましょう。

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