ワーク・ライフ・バランス

ワーク・ライフ・バランスってなに?

ワーク・ライフ・バランス推進企業認定式
ワーク・ライフ・バランス推進企業認定式
提供 足立朝日

ワーク・ライフ・バランスとは、「仕事」と「仕事以外の生活(子育てや介護、地域活動、自己啓発等)」の両方のバランスがとれて、充実している状態のことです。これは、一人ひとりの希望や事情に適したバランスを選択できることであり、二者択一ではなく両方を充実させることを目指すものです。

企業におけるワーク・ライフ・バランスは、経営改善・経営改革の有効な手法でもあります。従業員が生活に充実感を持って仕事ができると、精神的・身体的に病気になるリスクが減ると同時に仕事に対する意欲が増し、業務効率の向上に貢献してくれるので、企業経営の安定にもつながります。

ワーク・ライフ・バランスは、企業にも従業員にもプラスの相乗効果をもたらし、誰もが自分らしく活き活きと生活できる社会の実現につながるのです。

ゆいま〜るの取り組み

  • 業務マニュアル・管理責任者マニュアルの見直しにより、業務の一層の効率化
  • 社内報「ゆいま~るだより」を毎月発行し、情報の共有と周知を行うと共に、休業中の社員へも配布を行い復職支援に活用
  • 定期研修会や専門講座を実施し、社員のスキルアップを支援

社長からのメッセージ

明るく元気で気持ちよく働ける職場を目指します

代表取締役 渋谷洋子

ワーク・ライフ・バランス(WLB)とは、仕事と生活の調和を指します。当社には、様々な年齢層の人が働いています。独身者、出産を控えている人、子育て真っ最中の人、子供が独立して自身のために働いている人、要介護の親と同居している人など、それぞれ家族構成も家族形態も違いますが、仕事は、暮らしを支え、生きがいや喜びをもたらします。また、家事や育児、近隣との付き合いなどの生活も暮らしには欠かせないものです。これらのバランスが崩れると、働き続けることが困難になってしまいます。

「住み慣れた街で暮らし続けたい」 そんなお客様を、地域のスタッフがサポートする地域密着企業として、いつまでも働き続けることのできる仕組みを作りたい。こんな思いから、当社のワーク・ライフ・バランスの取り組みが始まりました。就業規則の見直しを行い、定年も60歳⇒65歳⇒70歳に延長し、健康であればそれ以上でも就労していただいています。さらに育児休業や介護休業制度を盛り込み、安心して働き続けることができるように、整備してきました。また、子供たちに親の職場体験を経験してもらったり、様々なイベントにも家族そろって参加してもらっています。

病に負けない就労支援

「がん患者の治療と仕事の両立ヘの優良な取り組みを行う企業」が表彰され、当社の取り組みが優良賞に選ばれました。

当社では、社内の研修や勉強会を通して、介護に必要な資格にチャレンジしています。今までに介護福祉士130名以上、介護支援専門員60名以上の方が資格を取得しています。ひとりでも多くの優秀な人材を育成し、経験やスキルを積んで、いつまでも働き続けられる環境を提供したいと思っています。介護業界は慢性的な人材不足と言われています。病気を患い、長期休養や継続的に治療が必要になった社員が、安心して仕事に復帰し両立できるような体制を整え、人的資源を大切にしたいと考えています。

表彰式
2015年3月20日 イイノホールにおいて、「がんの早期発見及びがん患者の治療と仕事の両立支援に関する正しい理解のためのシンポジウム」での表彰式後の記念撮影
がん患者の治療と仕事の両立ヘの優良な取り組みを行う企業のトロフィー
優良賞のトロフィー