当社の理念と経営方針

  1. 個人の生存と尊厳は、すべての人々にとって究極の価値である。我々は、個々の人間に与えられた自立する力を最大限に伸ばし、住み慣れた町で生き抜くための援助を提供することにより少子・高齢社会に貢献する。
  2. 介護の専門職として、いつでも・どこでも・誰にでもより上質なサービスを提供できるように、常に職務について研鑽する。
  3. 業務遂行にあたってはお客様から学び、一人ひとりの生活にちょうどの個別介護を提供し、在宅生活を継続するための課題の解決を目指す。

社会福祉の全体を支える理念として、ノーマライゼーションという考え方があります。身体・精神・年齢等でどんなにハンデキャップがあっても、住み慣れた家・住み慣れた町で身近な日々の暮し方を大切にして暮すのが普通の生活であり、生活上の困難や不利益が無く普通の生活が誰にでもできるようにする責任が、社会にはあるという思想です。

介護の仕事が目指す正しい方向は、このような考え方が現実のものになるように力を尽くすことだと思います。介護される人、する人、誰でもが誇りと意欲と自信を持って自立し、お互いに助け合うことが当たり前である地域社会でありたいと願っています。当社は、グローバルではなくローカルな地域に密着した事業所であり続けようと思います。

代表取締役 渋谷洋子