6月は水無月。
水無月の「無」は連体助詞「の」で、「水の月」という意味だそうです。
このゆいま~るだよりが届く頃は、もう梅雨が始まっているでしょうか。
それともまだ「薄暑の候」が続いているのでしょうか。
今年も去年同様、極暑が予報されています。
ステーションでも対策を考え大事に至らないよう配慮してきましたが、個々の対策も必要です。
さあ今年はどのように暑さを乗り切ろうか。
そんな時皆さんはどうやって調べますか。
今はAI、チャットGTPがすぐに膨大な情報の中から自分に一番合った方法をチョイスして提案してくれます。
「あれはどこだっけ」、「これは何ていう名前だっけ」、そんな疑問になんでも答えてくれます。
その上、心の悩みにも的確に優しく答えてくれます。
気が付けば、「悩む」という時間が少なくなりました。
今の若い人は生成AIに名前を付け、メンタルヘルスケアに使っているそうです。
私たち介護業界でも、施設では見守りロボット、訪問介護では介護記録の自動化、他にも利用者の体調、注意事項をリアルタイムに共有することができる仕組みなど、より安全で適切な介護の提供をサポートしてくれます。
訪問ルートの適正化で、余裕をもって移動もできます。
音声認識技術を活用して、コミュニケーション支援も可能になります。
人材不足の今を乗り切る手助けになるのかもしれません。
でもそれはあくまでも間接業務であって、実際現場で利用者に対面し、サービスを提供するのは私たち人間です。
今のAIには感情に寄り添うまでの力はありません。
相手の顔を見て、言葉にしていない「でもね・・・」、「だけどね・・・」「本当は‥・」を拾って、次の言葉をかけてあげることができるのは私たちだけです。
隠されている課題を見つけ解決していく使命があります。
AIは確かに便利なものですが、それだけでは介護の仕事は成り立ちません。
情報の漏洩も大きな課題になっていきます。
何よりAIには「体温」がありません。
これから時代とともに介護業界はどう変わっていくのでしょう。
必要な進化を利用し、残すべき大切なものを次の時代に伝えていく。
どんなにAIが進化しても、私たちの手のぬくもりに勝るものはありません。
人を救うのはやはり人であり、科学技術の進歩はその道具の一つだと思います。
私たちには、そのぬくもりを今日も待っている人がいます。
自分の体調にも気を付けて、これからも頑張りましょう。
