新年所感 | 介護サービスのゆいま〜る

あけましておめでとうございます。
何はともあれ、新しい年がスタートしました。

昨年はコロナウイルスという敵と戦った１年でした。
職場に通勤して働くことが当たり前でしたが、緊急事態宣言発令後はインターネットを使ったリモートワークやリモート会議が主流となりつつあります。
私達介護の仕事は、お客様を訪問し、通所していただき、直接サービスを提供する対人援助です。
コロナ禍にあっても通常通りのサービスを提供し続ける必要があります。
皆さんのご協力の下に一人の感染者も出さずにすごせたことに感謝しています。

２０２１年はどんな歳になるのでしょうか？
暦から推測してみたいと思います。
今年は｢辛丑（かのとうし）｣の歳です。
過去の統計学からこの歳を占うと、古きことに悩みながらも終りを告げ、新しき芽生えを見出す年になるそうです。
また習い事初めに吉ということなので、気分を入れ替えて何か新しいことをスタートさせるか、これまで滞っていたことを再開させるのもよいでしょう。
新年の行事も縮小したり、中止になったりしていますが、今年の恵方は丙の方位、自宅から見て南南東にある神社を密を避けてお参りすると、福徳が授かるでしょう。
また丑年にちなんで浅草の牛島神社にお参りしてはいかがですか。

今年こそは良い歳にしたいですね。

末広がりの歳を願って

もやい理事長　渋谷紀久雄

明けましておめでとうございます。
健やかに新年をお迎えでしょうか。

私は昨年８０歳を迎えました。
平均寿命には足りませんが、多すぎることも少なすぎることもない、納まるところにきちんと渡された年齢だと思います。

８０歳は八十を傘の字に見立てて、傘寿と言います。
傘はすぼめると一本の柄になります。
人の一生も、年令や環境によって多方面に向かう生き方をしますが、いつか傘をたたむように一つの人生として集約されます。
傘寿というのは、迷いや未練を捨てて一つのことに力を注ぐ年令になったという、老いの目安でしょうか。
これからは傘を差して雨露を凌ぎ、人に差し掛けるようにします。

昨年は介護事業者の倒産件数が過去最多ということです。
事業継続の危機を乗り越える方策は、売り上げの確保ただ一つです。
力を合わせて頑張りましょう。