立秋が過ぎて暦の上では秋ですが、まだまだ暑い日が続き、移動が多いヘルパーさんは本当に大変です。
買い物のサービスでも、決まった時間に訪問するので、暑い時間を避けたくてもそうはいきません。
ネットスーパーなどを上手に利用してくれたらと思いますが、実店舗を利用する時代を生きてきた高齢の方にとっては、なかなか踏み切れないのではないかと思います。
昭和から令和にかけて、私たちの買い物スタイルは大きく変化してきました。
かつては商店街で、八百屋、肉屋、魚屋などをはしごして買い物をしていました。
お店とのコミュニケーションを通じて人との関りを持てる良さもあり、そこは地域の中心のような場所でした。
1950年代にスーパーマーケットが登場し、80年代にはコンビニが登場しました。
365日24時間いつでも買い物ができるのはとても便利でした。
そして一般家庭にもパソコンが普及するようになると、店舗に行かなくても自宅で商品を購入できるネットショップが登場しました。
世界中から商品を取り寄せられるようになり、レビューを参考にして商品を選ぶことができます。
私はまだ利用したことはありませんが、ネットスーパーの案内もよく見かけるようになりました。
それを上手に活用されている80代の利用者さんがいらっしゃいます。
室内歩行はできますが、長い距離を歩くことはできません。
ネットショッピングに加え、日用品、調味料などはネットスーパーで購入し、自分の目で選びたい生鮮食品だけはスーパーに足を運んで買い物されています。
スーパーまでの往復には、葛飾区のデマンドタクシー「かつライド」を利用しています。
「かつライド」とは、運航休止になった路線バスに代わり、葛飾区が民間のタクシー会社と協力し、西亀有エリアを対象に実証運行中の公共交通サービスです。
自宅と対象施設の間(現在、病院、スーパー、交流館、包括支援センターなど29施設)の移動を、1回ワンコイン(500円)で利用できます。
猛暑の中、杖や歩行器で買い物している高齢の方を時々見かけますが、熱中症や転倒のリスクがあり大変そうです。
買い物が困難な方が、デジタル時代の便利な機能をどれだけ利用できているのでしょうか。
インターネットを使った買い物の利用率は、前期高齢者で約4割、後期高齢者になると2~3割だそうです。
必要な情報やサービスから高齢者が取り残されないよう自治体も支援しているようですが、私自身すでに新しいものについていけない部分が増え、わからないことを子供に聞くようになりました。
80代、90代になった時のことを考えると、正直不安はあります。
それでも周りにサポートしてもらいながら、時代の変化を受け入れていける自分でありたいと思っています。
まずは、今ある便利な機能を上手に活用していけるよう、前向きに生活していきたいです。
