安全衛生委員会

衛生管理者 鈴木克重

自転車置き場

自転車安全運転の要点

6月から施行され話題の『自転車運転者講習制度』ですが、「対象となる危険行為14項目」というものがあります。

委員会の注目ポイントは、まず「一時停止不停止」。
信号の無い交差点では、通行の優先順位が決まっており、うかつに飛び出せば重大事故につながります。交差点に表示されている標識や道路表示を守って、止まるべきところではしっかり止まって安全確認をしましょう。続いて「ブレーキ不良自転車運転」。いわゆる整備不良で、空気が甘い、ライトが点かない、なども同様です。そして「安全運転義務違反」。これは事故につながる危険のある方法で運転すること全般を意味し、携帯電話(スマホ)の使用、傘さし運転等の片手運転などもここに含まれます。ヘルパーさんはよく、走行中にステーションから電話がかかってくることがあると思います。そんな時は必ず、安全な場所に自転車を停めて通話をしてください。時間の節約? 急がなくてはならない状況に追い込まれること。それが速度超過につながり、重大事故を引き起こす要因だとは思いませんか。ゆとりある現場移動をお願いします。

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