【安全衛生委員会】かぜ・インフルエンザの予防

衛生管理者 鈴木克重

秋が深まってきました。
冬の乾燥した季節が訪れると、急激に拡大するのが「かぜ」です。
急性上気道炎ともいい、ウイルスがのどや鼻の粘膜から体内に侵入して発症します。

中でも最も警戒すべきは、高齢者がかかると重症化するといわれるインフルエンザ。
利用者さんにうつしたら一大事です。

まずは自分がかからないこと。
身体の抵抗力を落とさない生活(睡眠・運動・栄養)をすることが第一です。
気温変化に対する衣服の調整や空気の入替え・加湿にも気を配りましょう。

次いで、感染経路を断つため手指をこまめに洗う。
「うがい」もいいけど、まずは「手洗い」です。

そして予防接種。
発症の可能性を減らし重症化を防ぐとされています。
効果が現れるのに約2週間かかります。
1~2月が流行のピークですから、12月初旬までには受けておきましょう。

マスクは「咳エチケット」のツールとして必要。
カバンに1枚常備しておきましょう。
人混みや埃っぽい場所では着用が無難です。
のどや鼻腔内の乾燥を防ぐ効果も期待できるようです。

ヘルパーさんのインフルエンザ予防接種補助について

インフルエンザ予防接種の費用を補助します。
今年も11月と12月の月末精算時に受付けますので、領収証を持参してください。
詳しくは各ステーションのポスターをご確認ください。

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