【安全衛生委員会】雨の日の安全運転

衛生管理者 鈴木克重

今月は自転車の安全運転についてお話しします。

今年の夏は雨が多かったですね。
不意の通り雨に合羽を着たり脱いだり、たいへんだったのではないでしょうか。
そして9月は本格的な雨のシーズンです。

さてみなさん。
合羽のフードをかぶって、真横が向けますか? 
あごのところでしっかり留めないと、フードの中で頭が空回りして正面しか見えないですよね。

雨音とフードのせいで周囲の音が聞こえにくい上、左右や後が直接目で見られない状態ではとても危険です。
頭がむれる感じや、髪がぺしゃんこになるのがいやなんですよね。
とはいっても、安全運転には代えられません。

フードの中にキャップ(野球帽タイプのもの)をかぶると、前ひさしがあるからフード内の空回りを回避できるそうです。
もちろんサンバイザーでもOK。
世の中には「レインバイザー」なるものもあるようで、これの透明・幅広タイプが最強だと思います。
顔が濡れないサイズのものなら、お化粧していても、メガネのままでも大丈夫とのこと。
1,000円くらいから市販されているようです。
探してみてはいかがですか。

また、スリップ事故にも注意が必要です。

マンホール、側溝や排水溝のコンクリートや金属のふた、横断歩道や停止線など道路ペイント、点字・誘導ブロック、タイルなど、滑りやすいものの上を通過する時は、あらかじめ速度を落とし、ハンドルやブレーキの操作をしないのが原則です。

お知らせ一覧へ戻る