学びの心

ゆいま~るつばさ 管理責任者 家高澄子

「天災は忘れたころにやってくる」という言葉がありますが、今はもうその言葉も通用しなくなってしまいました。
私たちが忘れる暇もなく、地震、台風による水害や土砂災害、新型コロナのような感染症など、次から次へといろいろなことが起きます。
気の休まる暇がありません。
今年4月1日から、国の取り組みで介護事業者における「BCP(事業継続計画)の策定」が義務化され、各事業所で作成し提出しました。
他社の中には、書類関係はすべて本社で作成してくれるところもあるようですが、当社ではすべて各事業所で行っています。
管理責任者が中心となり、社員全員で確認し合い作成しました。

ゆいま~るつばさは、2008年9月1日に開設をし、16年の月日が流れました。
16年の間にはいろいろなことがありました。
開設当初は本社から異動した正社員5名からのスタートでしたが、一時は常勤15名まで増え、ご利用者様も増え活気にあふれました。
2015年、もやい西新井開設時に3名の社員を出向という形で送り出し、現在は事務員含め正社員6名で、サ責も席を温めることなくサービスに出てご依頼にこたえています。

ここまでゆいま~るが発展してきた一番の強みは、学びの心を忘れなかったことだと思います。
現在でも、ヘルパーさんに対する研修を年10回行っております。
そして会社が、社員はもちろん、登録ヘルパーさんにも介護福祉士を取るよう奨励したことで、つばさ事業所は全員介護福祉士の資格を持ち、登録ヘルパーさんも半数近くの人が介護福祉士の資格を持っています。
これもすべて学びの心から生まれたものだと思っております。
そして、そのことによって、より上質なサービスができているものと自負しております。
今はどこの事業所でも人材不足が叫ばれています。
当然当社も人材不足ですが、当社はヘルパーさんからも選ばれる事業所を目指して、スタッフ一同頑張っています。

今年の夏もまた、昨年以上に猛暑となると報じられています。
まずは自分の健康管理を心掛けましょう。
健康な体を維持して、初めてきちんとした仕事ができると思います。
皆様もしっかりと栄養をとり、十分な睡眠をとって、健康を保っていきましょう。
そして利用者様に対しては目配り、気配り、心配りを忘れずに、頑張っていきましょう。

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