新しい年に寄せて

代表取締役 渋谷洋子


新年明けましておめでとうございます。
昨年は一昨年来から続いて新型コロナウィルスの感染が拡大し、私達の生活も大きな影響を受けて、廃業や休業を選択された事業者も多かったと思います。
しかしワクチン接種の拡大により感染状況も少しずつ好転し、回復の兆しも見え始めています。

来年は「癸(みずのと)卯(う)」の年です。
気学・易学から来年の傾向を占ってみたいと思います。
十干の「癸」は物事の始まりと終りを意味します。
一方「卯」はもともと「茂」という字が由来とされ、「春の訪れを感じる」という意味です。
また「卯」という字の形が真ん中の2本の縦棒が門柱を表しているようにも見え、新たな行動に向けて今まで閉まっていた扉を開くことが連想されます。
この2つの組み合わせの「癸卯」は、「これまでの努力が花開き、実り始めること」といった縁起のよさを表しているといえます。

十干と十二支の組み合わせですから、60年に一度同じ組み合わせの年が巡ってきます。
過去の癸卯の歳にはどんなことがあったでしょうか。
歴史を振り返って見たいと思います。
 昭和38年(1963年)・・・ 京阪工業地帯の主要電力元となる黒部ダムが7年に及ぶ難工事の末完成し、産業発展の扉が開かれました。
 令和 5年(2023年)・・・ 今年はどんな扉が開かれるでしょうか?
過去の干支は違いますが、卯年の出来事を振り返ってみます
 昭和50年(1975年)・・・ 山陽新幹線が博多まで開通
 昭和62年(1987年)・・・ 国鉄民営化、JRグループ各社発足、NTT株上場
 平成11年(1999年)・・・ EUの単一通貨ユーロ導入
 平成23年(2011年)・・・ 東日本大震災発生

法人の今年の目標は、昨年から準備を進めている社内業務のIT化を推進して、業務の効率化を目指します。
地域の皆様に信頼され選んでいただける、地域で一番の事業所を目指してサービスを提供してまいります。
本年もよろしくお願いいたします。

 

年頭にあたって

もやい理事長 渋谷紀久雄

2023年を迎えます。
新しい年には、新しいことが待っています。
私達の仕事は、在宅介護による自立支援です。
職員や他職種の皆様と力を合わせて、それぞれの持っている多様性を尊重し、チームワークを大切にして、総力をあげて取り組んでいきたいと思います。
人と人が一緒に何かを成し遂げるには、“心”に基づいたコミュニケーションが最も大切であろうと思います。

 

 

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