一年の計は元旦にあり

代表取締役 渋谷洋子


新年明けましておめでとうございます。
昨年、一昨年とコロナ禍の中で、社内での感染もなく無事に過ごせたことに感謝しています。
オミクロンという変異型のウイルスの蔓延を危惧するところではありますが、年明けの3回目のワクチン接種に期待したいと思います。

皆さんは新しい年にどんな目標を掲げていますか? 
昨年メジャーリーグで大活躍した大谷翔平選手が、高1のときに作成した目標達成シート(曼荼羅チャート)が良く話題になりますね。
曼荼羅チャートとはマス目で構成された目標達成のフレームワークです。
3×3の9マスで構成されたシンプルなものと、9×9の81マスで構成される複雑なものがあります。
身近な事柄で目標を設定して、一年間の目標を作成してみませんか。
個人で作成したり、部署ごとで作成すると、目標が明確になり行動を整理することができます。
中央に達成したい目標を書き入れます。
上下左右ななめには達成するための行動を書き入れていきます。
個人なら「部屋をきれいにする」とか「〇〇の資格を取る」、部署なら「売上を2倍にする」とか「手配ミスをなくす」。
その目標を達成するための行動を周りのマスに埋めていく。
今年一年の目標設定からはじめてみませんか。
一年の計は元旦にあり。
メリハリのある生活を心がけましょう。

最後に今年の干支の占いを立ててみます。
今年は「壬の寅」の年です。
壬と寅の象位から何かが大きく伸びて盛んになる始動が感じられる年と言えそうです。

年頭にあたって

もやい理事長 渋谷紀久雄

新しい年を迎え、新年のお慶びを申し上げます。
十干と十二支から成る六十干支では、今年は「壬寅(みずのえとら)」に当たります。
寅のもとの意味は「伸ばす」、壬は「大きく盛んなさま」、を表すそうです。

今年は良い年回りとされていますが、期待と同時に不安にも満ちています。
昨年の介護業界は、人材不足や経営者の高齢化に加え、新型コロナ感染症による利用者の利用控えが続きました。
在宅介護を柱とする中小事業者の事業経営は、厳しい傾向にあります。

一方大手事業者は、施設介護を中心としながらリスク分離として在宅介護を行っています。
業務提携や資本提携が活発で、異業種参入や業務拡大など業界再編が進められています。
高齢社会に伴う介護市場の成長や、保険制度による収入の安定への期待もあるようです。

当社の進むべき経営は、事業環境を判断して、各種の経営リスクの分散を図り堅実な成長を目指し、運営方針などの観点から最適な提携も考えなければいけないと思います。
企業としての安定性・継続性・信頼性を大切にします。

 

 

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