医療オープン講座<認知症・前編>を終えて

実行委員長 依田直樹

医療オープン講座の様子

7月23日(金)に、『認知症初期症状』を題材として、77名の方々にご参加いただきました。

定義としての初期とはどこにあるのか、疾患別に現れる周辺症状や患者様の意思表示の困難さ、などについて(医)悠翔会の佐々木先生よりご講義いただきました。

受講された皆さまからは、「薬に起因する認知症状がある事が分かりためになった」、「認知症により引き起こされる行動ではなく、その奥にある本人の意思に目を向けるべきと思った」、「自身を認識出来なくなるまでを初期症状とするのであれば、介護職からみた初期症状とはやや乖離すると思った」等の感想をいただきました。もし自分が認知症になり、言葉というコミュニケーションツールを失った時にとった行動が問題行動と扱われてしまったら・・・。さびしいですよね。

後編はがらりと違った形で、11月13日の開催に向けて総力をあげて準備しておりますので、是非ご参加いただきたいと思います。

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