家政士認定制度について…パート2

代表取締役 渋谷洋子

あじさい

皆さんは働く主婦の家事にかかわる時間は1日何時間ぐらいだと思いますか? 

総務省の調べによると4.5時間だそうです。
もし家事を外注することができれば、と考えたことはありませんか。
従来の家政サービスは家政婦紹介所が依頼を受け行っていましたが、短時間の家事代行サービスのニーズが増えており、サービス供給主体も多様になってきました。

以前にもお伝えしましたが、看護婦家政婦紹介所の上部団体である公益法人日本看護家政紹介事業協会では、家事・介護・子育て等家政サービス全般を担えるオールラウンドの人材を育成するために、新しい検定制度に取り組んできました。
その人の持てる技術や知識の職業能力を一定の基準に沿って評価するというものです。
この検定試験に合格した人には「家政士」の称号が与えられます。
厚生労働省から正式な認定が下り、去る3月25日、厚生労働省職業能力開発局において、認定式がありました。

公的サービスだけに頼れない少子高齢社会において、ますます需要が高まるものと思われる家政サービスの受け皿となれる次世代の育成と、現在就労している方も、自身の実力を知るために、受験されることをお勧めします。

今秋(11月予定)第一回の認定試験が全国20ブロックで一斉に行われます。
皆さんふるってチャレンジしてください。

 

 

 

 

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