関東地方では6月10日、気象庁より梅雨入りが発表されました。
昨年は梅雨入りが遅く、梅雨明けが早かったような気がしましたが、今年はどうでしょう。
雨の日が続くと、合羽の撥水加工も少しずつ低下してきます。
今回、雨の日の必需品、雨合羽の洗濯方法や撥水機能を高める方法をご紹介させていただきます。

効果的な洗濯方法
・洗濯機を使う場合は洗濯ネットに入れる。(生地の傷みを防ぐ)
・撥水機能対応の専用洗剤を使用することで、撥水成分を損なわずに汚れを落とすことができる。(通常の洗濯洗剤には界面活性剤が含まれており不向き)
・すすぎをしっかり行う。(洗剤が残ると撥水性が低下する)
・柔軟剤は使用しない。(生地の撥水性を低下させる原因となる)
・乾燥機や脱水機能は使用しない。
・日の当たる場所は避け、風通しの良い場所で乾かす。
洗濯機が使えない製品もありますので、洗濯前にタグの確認をお願いいたします。
撥水機能を長持ちさせるメンテナンス
・ 使用後は泥や汚れをふき取る
・ 直射日光を避け、風通しの良い場所で保管する。
・ 撥水性を高めるには、熱処理を行うもの有効。
ドライヤーを使用する場合は、低温や中温モードで、均等に温風を当てる。